手術の流れについて
12週目以前の
初期妊娠中絶の方
1初診(相談)
ご来院いただき、現在の状況をお伺いします。中絶手術を受けられる状態であれば、手術日を設定します。なお、当日で手術可能な空きがあれば、そのまま手術を行うことも可能です。
迷われている方には手術に関しての説明を行います。
2事前検査
手術前には血液検査と内診を行い、手術可能かどうかを判断いたします。
3手術当日
手術当日は、絶飲食となりますので、飲んだり食べたりせずご来院ください。また、当日は麻酔をかけますので、コンタクトを外してご来院ください(コンタクトケースをご持参いただき、院内でコンタクトを外しても大丈夫です)。なお、手術当日は以下のものをご持参ください。
- 手術同意書
- 承諾書
- 手術費用
- 診察券・健康保険証
- 生理用ナプキン(夜用)1～2枚
- 生理用ショーツ 1枚
スタッフがお部屋へとご案内し、費用精算を済ませた後、手術着に着替えていただきます。
手術そのものは5～10分程度で終了します(週数によります)。手術後、麻酔が十分に覚めたら術後のお薬とその後の注意事項の説明を受けて退院となります。
なお、手術当日の車やバイクの運転はお控えください。
4アフターケア等
翌日からは、普段通りの生活で大丈夫ですが、次回の外来受診(約2週間後)までは入浴は控え、シャワーのみとしてください。
退院時にお渡しした内服薬は忘れずに必ず服用してください。なお、手術後は約10日前後出血が続くことや、一時的に発熱がある場合もあります。ご心配の際には、外来診療時間内に受診をしていただければと思います。
12週目以降の
中期妊娠中絶の方
前日入院をして子宮の拡張をする処置が必要となります。子宮の頚管の状況で入院期間が変わったり、日帰りで出来る場合もございます。詳しいことは診察時にお話ししております。
